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ギフティッド児(Gifted child)ってしってますか?

先日、お茶の水女子大学の榊原 洋一先生(写真)の講演を聴きました。

ギフティッド児(Gifted child)ってしってますか?

先生は東大医学部を卒業後、小児科に進まれ、発達障害などをおもに研究されてきました。

講演のなかでギフティッド児(Gifted child)というききなれない言葉を聴きました。発達障害などではないのですが、非常に知的レベルが高く、まわりが幼く幼稚に見えてしまい。社会的に不適応な状態を示したりするそうです。本来ならば飛び級などさせてあげて本人の知的欲求を満たしてあげる必要があるのでしょうが、日本では社会的不適応から支援級に入れられてしまいますます不適応な状況に陥ってしまうケースもあるそうです。

ギフティッド児は知能指数が高いという特質は共通しているにしろ、性格には当然ばらつきがありますし、いろいろなタイプがあります。またその高い能力から物事が容易にできてしまうことが多いため、ちょっとした挫折で前に進めなくなってしまうこともあるそうです。ブログでギフティッドについて触れている方がいましたので紹介しますね。人生では勝ち続けることはできませんから、敗北を学ぶためにチェスの授業をする幼稚園の話が紹介されていました。

榊原洋一先生の主催しているChild Research Net(CRN)先生のブログが読めますので興味のある方はお読みください。

 

二子玉川ステーションビル矯正・歯科

小児歯科担当 髙見澤 豊