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おたふく以外の耳下腺炎

流行性耳下腺炎(ムンプス)は一般にはおたふくかぜといわれ、片側性あるいは両側性に耳下腺(下顎のえらの上方、耳の前下方)や顎下腺が腫脹します。原因は、ムンプスウイルスで基本的には治療は対処療法になります。

診断は、小児科あるいは耳鼻科で血清学的診断を受けてください。以前におたふくに罹患したことがある場合には、反復性耳下腺炎の可能性があります。

また、化膿性耳下腺炎という細菌感染が原因の場合は、両側性にみられることはまれで、患部を押すと口の中に膿の混じった唾液が出てくるのが特徴です。治療は抗生剤の服用などになります。

むし歯が原因で顔が腫れることはまれにありますが、耳下腺炎との鑑別は比較的容易だと思われますので、医科との連携を図っていきたいと思っています。