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医史跡、医資料館探訪記83 大阪大学岸本記念医学史料館

大阪大学吹田キャンパス銀杏会館に隣接して岸本記念医学史料館がある。この岸本記念医学史料館は、大阪大学医学伝習150周年の記念事業の一環として、2023年(令和5年)4月17日に岸本忠三(きしもと ただみつ)元大阪大学総長、免疫学フロンティア研究センター特任教授の支援の下設立された。岸本先生は、1964年大阪大学医学部卒業、1970年(昭和45年)から4年間米国ジョンズ・ホプキンス大学留学。1979年(昭和54年)医学部病理病態学教授、1983年(昭和58年)細胞工学センター教授を経て1991年(平成3年)より第三内科教授。この間一貫して免疫学の研究に取り組み、平野俊夫とともにインターロイキン6(IL-6)を発見する(Wikipedia一部要約)。

1階の展示室のみ見学可能で、3階の史料室は入室できなかった
1階の展示室
大阪大学大学院医学系研究科の最新の研究領域の展示
岸本先生の略歴
本展では、「研究とは」「免疫について」「研究者として」「後に続く研究者へ」について岸本先生の言葉を集めたと紹介していた
現在に至る大阪大学医学部の歴史が記されていた

二子玉川ステーションビル矯正・歯科

小児歯科担当 髙見澤 豊